にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ      
政治 ブログランキングへ

2016年03月10日

「世界連邦」は成功しない(1) - 「住み分け」は今も昔も人類の知恵、国境線を共生思想で取り去るのは不可能

「昔も今も、人類の生存のために国家と国境線は必要!」と思っていただける方はこちらをクリック! お手数ですが、ご訪問のたびにクリックいただけるとありがたいです。↓

政治 ブログランキングへ

3/23-24、「移民反対ツイッターデモ」開催します。(開催時間帯が長くなりました)

コメント欄に様々な情報、話題をお寄せくださった皆様、ありがとうございます。
一つ一つ取り上げたいところではあるのですが、ブログ主自身昨年末から育児と仕事を両立しており、その中で更新頻度を上げるのは難しい状況であること、抗議、イベント、情報とバランスの取れた内容を心掛けているため、本文にすべてを掲載できないことをご了承いただければ幸いです。とはいえ、コメント欄に有意義な情報がたくさん載っていますので、ぜひ皆様におかれましても情報共有の場としてご活用いただければ幸いです。また、八重桜の会FBグループでも、いただいた情報は適宜共有させていただいておりますので、引き続き情報大歓迎です。

とはいえ、これは一つ許せない案件です。
前々回も取り上げましたが、引き続き自民党に抗議しましょう!!
外国人就労の拡大検討=在留資格の新設視野−自民
http://medical.jiji.com/na2016030800860/


許せない!自民党に猛抗議しましょう!(特命委員会)
署名:移民・難民・外国人労働者受け入れに反対します!ぜひ拡散いただければ幸いです。

-----
さて、本題です。
移民推進派の論理を突き詰めていくと、「全ての国境を取り払って、世界中のあらゆる民族が世界のどこでも自由に行き来できるようにすればいい」と言っているように聞こえますが、これはそもそも実現可能なのでしょうか?あるいは、「世界が一つになれば世界は平和になる」などという幻想を言うお花畑や左翼たちの声がたまに聞こえてきます。しかし、そもそも本当にSF漫画でよく出てくるような、いわゆる世界政府やら世界連邦、世界共和国といった類のものは世界平和につながるのでしょうか。
皆様の抗議活動において意見を述べる際の論理的な一助になればと思い、この問題について考察していきたいと思います。

globe.jpg

突然ですが、「これまでの歴史において、人類のもっとも偉大な発明」といえば、何を思い浮かべますか?
文字。数字。火の使用。農業。果てはコンピューター。
色々な答えがあるかと思いますし、これが正解というものはありません。
しかしブログ主は、
「国家」あるいは「国境」
であると答えます。

そもそも国家はなぜできたのか。国境はなぜ引かれたのか。
国家の起源には諸説あり、定説は存在しません。(Wikipediaより)
しかし、現代の国際法上の、国家の三要素(領域、人民、権力)を兼ね備えた「国家」が誕生する以前から、人類は一定の境界を引いて、領域ごとに住み分けることを、洋の東西問わず行っています。
例えば世界史の教科書を読めば、何千年も前の古代から、○○人と○○人の抗争というような記述が出てきます。そして、正式な国家ではなくても、「住み分け」は四大文明以前の時代から散見されます。

太古の昔から人は特定の集団(文化・宗教・ライフスタイルなどを同じくするグループ、民族)の単位で、ある時は食料や土地をめぐり、ある時は支配者の野心から、争いを繰り広げてきました。その中で、常に争いばかりに明け暮れていては、やがて人命は奪われ続け、食料も尽き、お互いに滅びてしまうでしょう。従って、それぞれが一定の場所で生活を営むようになり、やがて気候変動などで食料の調達が困難になったり(ローマ帝国時代のゲルマン人がこの例)、あるいは支配者に領土拡大の野心が芽生えるなどした場合、戦争が起こり、「国境線」が変わっていく。少なくとも近代までは、こうした現象が世界中で繰り返されていたということではないかと推察します。

住み分けるということ。それは、お互いが争いで自滅しないための、人類共通の知恵だったのではないでしょうか。

「昔の人は食料を得るのも困難だったし人権の概念もなかったのだからそうかもしれないが、現代人であれば、先進国に一緒に住んでもうまく『共生』できる!」と主張するお花畑な移民・多文化共生推進派の皆さん。世界の現実を見てみましょう。
ブログ主は移民国家(カナダ)に一時期滞在した経験がありますが、たとえ同じように英語を話せる留学生同士であっても、ヨーロッパ、南アジア、東南アジア等、国・地域や共通の母語別に分かれて友達グループを形成していました。外国人が住んでいる地域もやはり分かれていました。別にそういうルールや慣習があるわけでもなく、「自然に」分かれるのです。
現在の日本でも、外国人は国別に集住しています。池袋の中国人然り。大久保の韓国人然り。熊谷のペルー人然り。
要は、ライフスタイルや文化、言語を共有する人々が一緒になるという現象は、昔も今も、何人だろうが、平時だろうが有事だろうが世界中で共通してみられる、ということです。「国境線を下げて移民を入れたら結局は、国の中にあたかも勝手に国境線が引かれたかのように別の国ができる」現象が起きる可能性が極めて高い理由がこれです。そして、何かの理由でその「別の国」の移民たちが集団で不満を爆発させたり、自国民と争いになったり、あるいは国を乗っ取ろうと画策したりしたときに起こるのが内戦…ということです。

結局のところ、もう一度人類が歴史を一からやり直し、今度は世界中が全く同じ気候で、人種・言語・ライフスタイルの差もなく、そして格差がその歴史上で生じないよう、指導者となりうる天才や異端者、極端な性格の人間は一切出現しない…くらいの設定にしない限り、「世界レベルでの多民族共生」はそもそも人類の性(さが)として実現不可能、ということではないでしょうか。そのような人類の性に無理やり背こうとしてできたのがEUであり、移民推進であり、多文化共生思想。現在の傍若無人な国連の振る舞いを見ても、世界政府がありえない理由をさらに引き出すことができそうですね。

次に、過去の歴史における「世界帝国」がなぜ長続きしなかったのかを見てみましょう。

参考:
日本人との混在か集住かについての議論 - 結局最良の策は「どちらもお断り!」

「多民族が共生する世界連邦など幻想!世界の歴史から学ぼう!」と思っていただけた方はこちらをクリック! お手数ですが、ご訪問のたびにクリックいただけるとありがたいです。↓

政治 ブログランキングへ
posted by AOI at 21:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 移民問題とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
公私にわたってご苦労さまです。

>「国家」が誕生する以前から、人類は一定の境界を引いて、領域ごとに住み分けることを、洋の東西問わず行っています。

私も重要なことだと思います。
国家の要素が十分に揃って、国家ができる。自然な展開です。個人もグループもコミュニティも、そして社会も国家も「領域」を前提に置かないと成立しないはず。群れなければ生きていけないけれど、適切な距離を置けばこその他者との文化的な関係です。定住と領域は宝です。

「自由な移動」をファンタジーにしている人、ないし煽る人たち、そして、それを信じ込んでしまう人たちは、意識せずとも自分自身も代々引き継ぎ内包している、人類の発展史というか歴史遺産を台無しにしているのではないでしょうか。

要素として付け足すと、気候風土に順応するために、人体の病気への免疫や抵抗力は、何世代も経なければならないのではないか。現在の肌の色にしても民族の気質体質にしても、定住性の恩恵だと思うのです。文化と密接につながっていることです。
ばらばらに世界中を移動ばかりしていては、体がもたない。新生児だって、老人だって、まして家族に病人がいれば、移動の中も新天地でも耐性が下がる。

国境は大事。「他者」との領域は大事ですね。でも、それを他国にきてコミュニティにされては大迷惑です。安易に移住してはいけない、させてはいけない。
Posted by 弓取り at 2016年03月11日 00:18
メルケルを脅かす反移民政党が選挙で大躍進
重要な地方選挙を13日に控えたドイツで、「反移民」を掲げる政党が急速に勢いを増している。6日に行われた中部ヘッセン州の議会選で、右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が3位につけたのだ。
 同党の躍進を、中道左派のアンゲラ・メルケル首相らドイツ政界の主流派は警戒感をもって注視していた。ラジオ局「ドイチュ・ウェレ」によれば、中間集計でAfDは13.2%を獲得。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/03/post-4662.php
子の政党は、2013年に結党したばかりの若い政党ですが、反移民の姿勢を明確にし違法移民に対しては実弾の使用を提言し、波紋を呼びました。
ナチス扱いを受け、テレビの政治討論にすら呼ばれませんが、政党の支持者は増えています。
これは、ドイツのみならず移民を入れた国では、移民反対の政党が急速に支持を拡大させています。

自らの強みを否定するシンガポールの深い悩み
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46249
移民推進派が挙げる移民で成功した国家シンガポールの現状です。
詳細は読んでいただくとして、同記事によると政府の移民政策に対して国民が不満と反発を募らせているとのこと。
主として外国人増加による住宅や物価の高騰、貧富の差の拡大、雇用や教育を奪われることに対してです。
更に国際結婚の増加によって、シンガポール人としてのアイデンティティの危機も取りざたされています。
一部の抜粋です。

「 出生率が日本より低く人口減少傾向にある自国民に反して、フィリピン、インドネシアなど多産の外国人と結婚し産まれた“新シンガポール人”の増加で、シ ンガポール人としてのアイデンティが消滅するとともに、中華系を中心とする純血シンガポール人による国家が、滅びるという恐怖心に苛まれているからである。

移民の子供急増でアイデンティティ崩壊の危機に
実際、今のシンガポール人の結婚率の30%以上が国際結婚で「国家の安定発展には自国民同士の結婚を促す必要がある」(政府関係者)と警戒している。 」

「移民先進国」といわれるシンガポールで移民や国際結婚による混血児の増加による弊害が国民や政府関係者から語られるようになったのです。
そうした背景から政府としても方向転換に応じなければならない事態であり、今頃になって移民受け入れだの、多文化共生だの、平成の開国だの言っている日本の方が、周回遅れどころか100億周くらい遅れているといえるでしょう。
Posted by ウミユリ at 2016年03月11日 15:23
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック