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2015年03月21日

人工妊娠中絶について(1) ― 大切なことは、議論を避けないこと。【家庭コラム】

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まずは、早いものでこちらはあと10日ほどで締切りです!ぜひ週末に応募・意見送付いかがでしょうか。
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国交省モニターも月末締切!移民・多文化共生反対の皆様ぜひ応募しましょう。

さて、本題です。
少子高齢化と移民問題に関連して、以前コメント欄にてテーマとしてご提案いただいた、人工妊娠中絶について、八重桜の会Facebookでも議論しました。

abortion_graph.jpeg

まず最初にまとめを申し上げますと、この問題について、「誰が正しい」「どの意見が間違っている」という結論を出すつもりはありません。大切なのは、この問題は、政治の場、民間両方含めて「関心を持ち、議論を深める」ことが大事であり、その中で現在の母体保護法の問題点は見えてくるはずです。今一番の問題は、この問題について、議論すること自体をはばかる雰囲気があるということです。欧米では、キリスト教(特にカトリック)の教義との整合性の観点からも、「pro-life」「pro-choice」という単語があるくらい長く議論の対象になってきました。(中絶医が暴力を振るわれたりその逆の事例もあったりしますので、それはそれで問題ではありますが…)



しかし日本の場合、中絶に関するまともで論理的な議論を見たことがあるのは、ディベートや英語の授業くらい・・・という方も多いのではないでしょうか。とにかく人工妊娠中絶と口に出すと、「女性の権利が―!」「センシティブな話題には触れるべきではない!」などと騒いで、議論すること自体をはばかるような雰囲気そのものが、健全な議論の土壌を阻み、ひいては少子高齢化に関する根本的な議論が進まない一因となっているのではないかと考えます。

まず、中絶についてのブログ主個人の意見です。ブログ主は、目下(望んで)妊娠中という立場です。

「経済的理由その他自己都合による中絶」を認めなくし、特別養子縁組制度の充実(もちろん里親・養子の両親共に全員日本国籍であることは必須ですが)を図るべきだと思う一方
- 強姦に起因する妊娠の場合(外国人犯罪者との間の社会的にも望まれない子供を防ぐ意味でも)
- 両親や兄弟に長期の介護負担がのしかかったり、社会への攻撃性が認められるような重大な先天性精神疾患が確実にあるとわかった場合
- 妊娠継続によって、母体の命に危険性や、重大な後遺症を残すことが高い確率で認められる場合

は、例外として認めるべきではと思っています。要は、「想定外だった」といった理由での安易な中絶防止と、女性の健康維持、男性に比べて過剰となる中絶に伴う負担をこれ以上増大させず、女性が授かりたいというモチベーションを維持すること、仮に過失がないのに望まず授かった場合のセーフティネットの存在、そして社会的な負荷とのバランスが重要だと思います。

それに対して、特に里親制度・養子制度については、多くの議論がありました。

「私の知り合いで、年収1,000万を超えていて、自宅も新築、まじめに働く借金ゼロの保守思想の仲良し夫婦がいまして、可愛い子供部屋まで設けて里親制度に申し込みましたが、「寄付」や「ボランティア活動」ばかりを要求されて、子供とは出会えませんでした。里親が販売するグッズもたくさん買わされていました。なので、縁があれば自立ができるように大学卒業まで育ててあげたいと希望していましたが、数年で申し込みを辞退してしまいました。選ぶ側は、里親希望者に付け込んでいると思います。養子縁組については、親が殺人をして刑務所に服役しているなどの重大な事情を持った子供もいるので、入籍まではかなり勇気がいるそうです。」

「養子問題は良いご縁があれば、という事で急がないことでしょうね。仕事柄、不妊の方の相談もいくつか致しましたが、病院での治療は100%は鵜呑みにしない事が必要です。」

「このお話は,単純に養子制度改正として考えるのではなく,虐待のことまで考えなければならないと思います。
>経済的理由その他自己都合による中絶」を認めなくし
経済的理由や望まぬ妊娠は,虐待を引き起こす大きな要素です。安易な妊娠は絶対にしないでくださいと決めても、する人はします。中絶もできず、養子に出すことを渋り、結局虐待をしましたでは、子どもが可哀そうです。
※暴力だけでなく,暴言,子どもとの心の交流を拒否,面倒をみない,なども虐待ですが保護対象とはなっていません。
こういうお話は,いつも「親」側の視点でばかり語られているような気がします。
私は虐待や養子といった環境で育たざるを得なかった人と交流がありました。良い里親に巡り合えたとしても実親に捨てられたことには変わらず,その事実を知ったときに傷つき苦しむ子が沢山います。彼らの苦悩は筆舌に尽くしがたいものです。
「捨てるくらいなら産むな」「虐待するくらいなら産むな」と,私は思います。親になる準備のできた者が出産をし,自分の手で育てる。子どものことを考えるのであれば,これを目指したほうが良いと思います。」

いかがでしょうか。移民反対の議論としてよくある、「特別養子縁組の要件を緩和し制度を充実させればいいんだ!」という主張は、結果的に中絶に遭わずに生まれてきた子供の幸せという観点からはもっと議論を洗練させる必要がある、というのは、ブログ主も気づいた点です。

なお、「避妊」まで否定的な見方もありますが、これには私個人は賛同しません。そもそも現実的でないというのもありますが、仮に避妊禁止が実現したとして、今度は夫婦やカップルが望まぬ妊娠を恐れて接触そのものを避けるようになる、ひいてはやがて恋愛関係すら敬遠するようになる→離婚率・未婚率の増加に繋がり、少子高齢化対策には逆効果なのではないですか?それどころか、強姦や売春、非合法中絶増加など犯罪の温床になる可能性があるのではないですか?ということです。

明日に続きます。

【今日の記事・動画】
この問題についての参考動画です。







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posted by AOI at 07:06| Comment(7) | TrackBack(0) | 家庭コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
24年前、付き合って間もない彼女に子供ができました 排卵の薬を飲んでいたらしく、中で出してないにもかかわらずすぐに妊娠しました 女子大1年で、彼女の方が産みたくないというので、彼女の母親と話し合い、彼女の父親には内緒、自分の親にも内緒で、中絶しました
当日、一緒に病院へ行き、同意書に署名しました
その後、浮気もせず4年ほど付き合って、プロポーズしましたが、フラれました
最初からあまり好きじゃなかったと言われました
長男で自営業で親の面倒を見るのが嫌
仕事を辞めたくない
俺とじゃ幸せになれないと泣いたので、お互いの為に別れました
2年後同じ会社の人と結婚したと風の噂で聞きました
別れる別れないの話をしてる時に、二股してたようです
今でもあの時、子供がいたら、どうなってたのかな? もう成人してるよなとか今でも考えてしまいます

Posted by 名無し at 2017年03月01日 05:39
 子供は天からの授かりもの、という日本古来からの感覚を、社会全体が取り戻すことが必要なのではないでしょうか。

 養子縁組制度自体には色々問題があるようですが、昔から日本では親戚や知り合い、身寄りのない子供を養子にすることは普通に行われてきました。

 実の親が育てることが何よりもいいことだとは思えません。それを強要するかのような日本社会の圧力が諸々の問題を引き起こしている気がします。

 無責任な中絶は論外ですが、授かった命に感謝し、産んでも、自分が育てなくても、養子に出すことに引け目を感じることはない、場合によっては養子に出すことこそがその子のため、という社会の再来が望まれる気がします。

(そうすれば人工中絶も減り、少子化も難なく解消しそう)




Posted by 日本は未だ占領下 at 2015年03月22日 09:32
以前も投稿させていただきました。まず、私は世にも稀な変わり者であることも自覚していて、この方面での私の意見は世のほとんどの方に相手にされないことも重々承知しております。ですから、「私に同感しない人はおかしい」とは決して申しません。おかいしのは私ですから(笑)。ただ、世の中にはいろんな人がいるんだ、と実感していただくために、今日も書かせていただきたいと思います。

中絶に関しては、ブログ主様に完全に同感ですので、異論はありません。でもやはり避妊に関しては、私は考えが違います。

>仮に避妊禁止が実現したとして、

避妊を禁止すべきとまでは思いません。まず無理でしょう。軽々しく避妊するような昨今の風潮が嘆かわしい、と言いたいだけです。

>今度は夫婦やカップルが望まぬ妊娠を恐れて接触そのものを避けるようになる、ひいてはやがて恋愛関係すら敬遠するようになる→離婚率・未婚率の増加に繋がり、少子高齢化対策には逆効果なのではないですか?

私は逆だと思います。避妊という逃げ道があることで、相手がいるにも拘わらず、いつまでも結婚せず、「遊べるだけ遊ばにゃ損。誰がわざわざ結婚の束縛と子育てのリスクを背負うものか」とばかりの刹那主義者を生み出し、非婚・晩婚に拍車をかけている気がします。

そもそも、夫婦にすらならない者同士(カップル?)の「接触」って何でしょう? それをしないと、恋人同士、交際を続けたり愛情を確かめあうこともできないほど、未熟な大人ばかりでしょうか。そうは思いたくありません、現実がどうあれ(笑)。

どなたか、「昔の日本人」を引き合いにだして、戦争前後の世代は今よりずっと経済的にも社会情勢も不遇だったにも拘わらず、出産をためらわなかった、といった趣旨のお話をされたかと思います。そうです! あくまでも想像ですが、「昔の日本人」はおそらく、技術の未発達もさることながら、避妊という発想すらなかったと思います。昔は、恋も結婚も今では想像もつかないほど命がけの真剣さがあったのではないでしょうか。結婚した瞬間から、「もう自分だけの体ではない、将来の子供の体でもある」という責任感のようなものが、あったでしょう。現代人にそのかけらでもあるでしょうか。子供とは、親の「ほしい時にほしいだけ」もうけ、「いらない」時は、あたかも虫けらを家から閉め出すようにブロックすればいいだけの「厄介者」に早変わりする存在でしょうか。

>そもそも現実的でないというのもありますが、

世の中がどんどん変わって、今の時代に合わず、大部分の人が受け入れないものは「現実的でない」。そうかもしれませんが、そのうち、観光も、大学の学生も、介護や建設の労働者も、人口の減った日本人だけで持たせるのは難しい、「現実的ではない」ということにもなりかねず、怖いです。

以上、「全世界にも数えるほどいるいないか」というほどの「変人」の意見です。ですので、あまり真剣に取り合われてしまうと困ります(笑)。
Posted by う〜ら・ら・ら♪ at 2015年03月21日 18:28
(続きです)
個人に権利を与えると、必ずその担保者なり費用負担者が出てきます。権利の相克が起きます。権利は限定条件下でしか成立しないものです。
問題の成立背景にある複雑さを洗い出して整理するのが、合理的で妥当な手段です。マイナーな価値観による意見は、どこかで切り捨てないと、国家規模の問題が解決することは、まず期待できません。これも、可能な限り共有する価値観の下でなければ、最大多数の賛成者と継続性のある解決は難しい。
移民推進策などが引き起こす多様性は、問題背景の多様性を推進するものです。問題解決をうたう詐欺的なビジネスの推進ともなりましょう。これもマッチポンプです。

現代では、人間的な人格と社会的人格と本人の権利意識は一体です。堕胎については、「本人」にそれが揃っていないので、最も負担の大きい母親が望まないのであれば、認められるべきだと私は考えます。
倫理的な側面が必要であれば、ガチガチに構築された律法を持つ宗教や一代限りの預言者的な存在に依存するような宗教以外に求めるべきです。
律法は科学の進歩との齟齬が必ず生まれて、こじつけ的な解釈論争や変な妥協案の模索になるし、一代のカリスマ預言者には継続性がないでしょうね。
望まれて生まれる子供さんのご多幸を祈念いたします。
Posted by 弓取り at 2015年03月21日 16:20
高度な科学文明をもち教育も普及してきていて、かつ複雑多様な権利を一人ひとりに与えようとしている現代社会で、「世界宗教」という表現で語られる信者数の多い宗教に具体的な解決策を求めることは土台無理だと思います。
(「世界宗教」といった呼称も、意図しているのかしていないのか、宗教組織のプロパガンダに加担する表現になっていると思います。)
「信者」の多さの背景には、境界を設けない無節操な拡大策による武力侵略や人口浸透や民族浄化や強制的な居住地変換などが必ずあります。相手の価値観を奪い、一方的な世界観を押し付けた経緯があります。その過程で、また現在進行形で女性蔑視やヘイトや児童虐待が起きていないのか。起きてますね。「世界宗教」の下でこそ起きている。
巨大宗教の壮大なマッチポンプです。進入して荒らし、奪い、人心荒廃と貧困を生み、それを救済することを生業にしている。
そんな世界の巨大宗教には、自らの問題を解決するのが先であって、他国他地域の問題解決にくちを出す資格さえあるのか疑問です。
Posted by 弓取り at 2015年03月21日 16:18
高度な科学文明をもち教育も普及してきていて、かつ複雑多様な権利を一人ひとりに与えようとしている現代社会で、「世界宗教」という表現で語られる信者数の多い宗教に具体的な解決策を求めることは土台無理だと思います。
(「世界宗教」といった呼称も、意図しているのかしていないのか、宗教組織のプロパガンダに加担する表現になっていると思います。)
「信者」の多さの背景には、境界を設けない無節操な拡大策による武力侵略や人口浸透や民族浄化や強制的な居住地変換などが必ずあります。相手の価値観を奪い、一方的な世界観を押し付けた経緯があります。その過程で、また現在進行形で女性蔑視やヘイトや児童虐待が起きていないのか。起きてますね。「世界宗教」の下でこそ起きている。
巨大宗教の壮大なマッチポンプです。進入して荒らし、奪い、人心荒廃と貧困を生み、それを救済することを生業にしている。
そんな世界の巨大宗教には、自らの問題を解決するのが先であって、他国他地域の問題解決にくちを出す資格さえあるのか疑問です。

個人に権利を与えると、必ずその担保者なり費用負担者が出てきます。権利の相克が起きます。権利は限定条件下でしか成立しないものです。
問題の成立背景にある複雑さを洗い出して整理するのが、合理的で妥当な手段です。マイナーな価値観による意見は、どこかで切り捨てないと、国家規模の問題が解決することは、まず期待できません。これも、可能な限り共有する価値観の下でなければ、最大多数の賛成者と継続性のある解決は難しい。
移民推進策などが引き起こす多様性は、問題背景の多様性を推進するものです。問題解決をうたう詐欺的なビジネスの推進ともなりましょう。これもマッチポンプです。

現代では、人間的な人格と社会的人格と本人の権利意識は一体です。堕胎については、「本人」にそれが揃っていないので、最も負担の大きい母親が望まないのであれば、認められるべきだと私は考えます。
倫理的な側面が必要であれば、ガチガチに構築された律法を持つ宗教や一代限りの預言者的な存在に依存するような宗教以外に求めるべきです。
律法は科学の進歩との齟齬が必ず生まれて、こじつけ的な解釈論争や変な妥協案の模索になるし、一代のカリスマ預言者には継続性がないでしょうね。
望まれて生まれる子供さんのご多幸を祈念いたします。
Posted by 弓取り at 2015年03月21日 16:13
私は日本の保守派庶民なので、キリスト教が大嫌いです。
日本の保守が将来的にアメリカと縁を切るためにも、キリスト教とは距離を置く必要があると思います。
ですのでキリスト教的な価値観からの妊娠中絶反対には強い嫌悪感を覚えます。
あくまで、日本の神道を信じる保守派庶民としての立場から、中絶には慎重な立場をとるべきだと思います。

キリスト教は異民族、異人種の宗教であり、そもそも国際主義的な価値観を持っているので、日本の民族主義的な保守派庶民にとっては敵です。

日本は、完全に保守的な社会を作るために努力すべきです。
たとえば儒教圏やイスラム圏のように、大家族制度にし、女性が外部の男性と接触するのを避け、妊娠可能な年齢になったら親族が結婚相手を決めるという風にすべきです。

すぐには難しいかもしれません。
しかし儒教圏やイスラム圏にしたところで、一万年前からあそこまで保守的だったわけではありません。
聖人君子の努力により、保守的な大家族制度を作
り上げることに成功したのです。
日本は、欧米ほどではないにせよ乱れた社会ですが、時間をかければ完全に保守的な社会になれるはずです。

そうした完全に保守的な社会になれば、そもそも避妊も必要なくなるでしょう。
Posted by 移民ダメ絶対 at 2015年03月21日 11:10
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