にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ      
政治 ブログランキングへ

2015年01月11日

仏銃撃事件に対する見解

「日本政府は欧州で起こっていることを今こそ直視すべき!」と思われる方はまずこちらをクリック! お手数ですが、ご訪問のたびにクリックいただけるとありがたいです。↓

政治 ブログランキングへ

イベント・行動情報・レポートまとめ(1月-3月)

「難民保護に新基準」に抗議しましょう!

1/29 坂東忠信元刑事、元通訳捜査官・石井義哲元航空自衛隊空将補講演会「安全保障・治安の観点から語る移民と外国人労働者問題」

2/14 杉田水脈前衆議院議員講演会「次世代の党と日本の重要課題について」

本題の前に、こちら、今週で締め切られます。ぜひ応募してみませんか?
厚生労働行政モニターに応募しましょう。(締切1/16)

さて、フランスの銃撃事件について、ネット上でも様々な意見が世界中で書き込まれていますが、日本での意見として驚いたのは、「この絵はひどい、これではイスラム教徒の人々も起こるに違いない」あるいは、「天皇陛下をこのように書かれたら、日本人だって怒るじゃないか」というような、「保守グループ」への書き込み。

kissing_hebdo.jpg

表現方法については、たしかに日本人から見たら過激すぎると思われる点もあったのかもしれません。しかしこうした意見は、今回の事件の社会的背景や、その裏に存在する欧州の問題について、主に2つの点において全く理解していないと言わざるを得ないと考えます。

1. なぜこうした風刺画が描かれたのか? なぜ欧州でこうした風刺画が流行るのか?
やはり、イスラム移民受け入れの弊害というのが背景にあると思われます。日本でもかつてないほどに「嫌韓本」や、中国の脅威からの防衛に関する本が売れていますね。こうした書籍は、尖閣や竹島の問題が表面化したり、ネットが普及して「在日特権」について多くの人が関心を持ち始めたりしたからこそ売れているというところもあるのではないでしょうか。著者の側も、そうしたニーズをくみ取っているのでしょう。

Are Western Europeans fed up with Muslim immigration? #JeSuisCharlie (英語)
http://getrealphilippines.com/blog/2015/01/are-western-europeans-fed-up-with-muslim-immigration-jesuischarlie/

によりますと、
- 20世紀半ばまで、ムスリム移民は欧州にはほとんどいなかった。21世紀初頭までには既に、1500万人から1700万人のイスラム系移民が西ヨーロッパに移住してきた。(フランス500万人、ドイツ400万人、英国200万人) ※フランスは現在は人口の1割にあたる600万人
- 欧州の各国国民で、移民が自国に有益であると考えているのはわずか19%。73%のフランス人は移民が多すぎると考えている。特に、アラブ系の移民については、米国で9.11の同時多発テロが発生する前ですら、ほかの民族の3倍以上、「多すぎる」という不満があった。

もし、1950年代にシャルリー・エプドが同じような風刺画を掲載したとしても、人々の関心はあまり高くなかったことでしょう。つまり、こうしたテーマが扱われる背景には、移民問題、多文化共生問題、グローバリズムの問題があるわけです。

2. 「フランスでムスリム風刺画掲載」を「日本の天皇陛下を風刺する漫画」に結び付けて考えるのは、論理の飛躍。
仮に「シャルリー・エプド」紙が、アラビア諸国でこうした漫画を掲載しようとしていたのであれば、「天皇陛下風刺画論」は一理あるかもしれません。と思ったら、日本で天皇陛下のものまねなどの不敬行為をして炎上しているサザンという例がすぐ近くにありました。しかしこれは、日本という国の中で「何をしてよくて何をしてはいけないのか」という共通認識が、日本人の中にあるからこそ、こうした振る舞いは、(曲がりなりにも)「日本の著名歌手だからこそ余計に許されない」、ということなのでしょう。

しかし、シャルリー・エプドは、フランスのフランス向けの週刊紙です。もし今回の事件をきっかけに、フランス国内でのイスラム教の批判を全面的に禁止するなどの過度な表現規制にフランス政府が動いたら、どうなるでしょうか。日本で言えば、「天皇陛下を賞賛する言動は、国内にいる特定の外国人が傷つくので禁止する」というような方向性にむしろ近くなりはしないでしょうか。(参考: 英国のクリスマスが多文化共生を理由に祝われなくなった事例)また、風刺画そのものがフランスでは一つの文化として存在し、彼らが描いたのはイスラム教だけでなく、キリスト教や自国の大統領も含めて対象にしていたと聞きます。もし「風刺」そのものが「文化」であったならば、「多文化共生」によって自国の「文化」をつぶすという結果になりはしないでしょうか。

八重桜の会は、「ヘイトスピーチ規制」に断固反対いたします。

外国人労働者含む移民受け入れや多文化共生の推進は、国民の間で何十年、何百年と共通認識として持ち合わされてきた「倫理観」「善悪の判断基準」をも変えてしまうことになります。特に、キリスト教とイスラム教といった、歴史的に対立する宗教や価値観が一緒になると、それは一層複雑化します。そうした問題に政府も目をつぶり続け、今回のような事件が起きたのではないでしょうか。つまり、今回の問題は、テロリストが悪い、風刺画を描いた側が悪い、といった個々の問題以前に、グローバリズムの問題であり、移民・多文化共生の問題でもあります。

移民受け入れで、世界は決して平和にはなりません。

1月にはギリシャ総選挙、3月にはスウェーデンの総選挙、5月には英国の選挙と、今後も欧州からは目が離せない状況です。もし各国政府やマスコミが今の状況に目をつぶり続け、「寛容」「共生」などというような空虚な言葉を発し続け移民や難民を受け入れ続けたならば、国民の不満はさらに高まり、摩擦は激化し、何十年もたまったマグマのように爆発してさらなる悲劇や社会不安につながる可能性があるのではないでしょうか。

焦点:仏銃撃事件で炎上か、イスラムめぐる欧州「文化戦争」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KI0IQ20150109?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0

フランスvsイスラム原理主義者の戦争が始まった−テロ事件を受け、仏極右マリーヌ=ルペン『国民戦線』党首が声明
http://www.france10.tv/international/4572/

欧州がデフレ局面に差し掛かっており、自国民も移民も経済的により苦境に立たされる可能性が高い今、そのリスクはこれまで以上に高まっています。 いい加減、各国政府はこれまでの政策の過ちを認め、世界中でグローバリズムを賛美する風潮を改め、未来に対して責任を持つべきです。同時に、世界中のマスコミも移民を制限しようという主張を「極右」呼ばわりするのをやめ、現実を直視すべきであり、また世界中の一人一人がこの問題に関心を持つべきです。

je-suis-charlie.jpg

そして当然、日本についても対岸の火事ではありません。
今回の事件が、近未来の日本の姿となるのを防ぐべく、私たち一人一人が行動しましょう。

自民党圧勝が危険な理由
地方創生特区にも移民政策を盛り込み
「国家戦略特区法案」反対運動に参加しませんか?
企業に外国人労働者雇用の危険性を伝えましょう。
口コミで一人一人の関心を高めましょう。

本日の最後に、フランス現職警察官の友人からメッセージが届いたという、八重桜の会メンバーの投稿を共有します。
「『日本の皆さん、どうか日本の文化と伝統を守って頂きたい。フランスは数年前、移民政策での大失敗をした。日本には我々と同じ失敗をして欲しくない』友人より。既に二人の同僚を新聞社での銃撃戦で失くしている彼の言葉が日本中に届く事を祈っております。」

「欧州の問題は対岸の火事ではない! 今こそ国民一人一人が日本における危険性を知らせよう!」と思われる方はまずこちらをクリック! お手数ですが、ご訪問のたびにクリックいただけるとありがたいです。↓

政治 ブログランキングへ
posted by AOI at 10:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 移民問題とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エレクトリックシューズ様、このたびは八重桜の会ブログにご関心をお持ちくださりありがとうございます。反対派のサイトですが、まず一番のおすすめは、三橋貴明氏のサイトです。

こちらは、私共のブログが主に社会的観点から移民問題を扱うのに対して、経済的な観点から移民問題を取り上げることが多く、両方お読みいただければ、関連性についても納得いただけるのではないかと存じます。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

ちょうど本日も、欧州の移民問題について取り上げられています。
また、三橋氏の著書「移民亡国論」では、移民や外国人労働者受け入れの問題が、海外からのレポート含め非常にわかりやすく解説されています。

また、ニュースサイトのASREADは、様々な著者が移民問題について反対の立場から考察しており、著名な作家、評論家なども多く寄稿されていますので、こちらも同様にお勧めです。
http://asread.info/

その他、八重桜の会がよく参考にさせていただいているブログをいくつか上げさせていただきます。

「国家戦略特区」blog
http://ameblo.jp/minusa-yorikazu/

真の国益を実現するブログ
http://ameblo.jp/datoushinzoabe/

あとは、YouTubeで、「ヨーロッパ 移民」「Europe immigration riots」などのキーワードで検索いただけると、欧州を中心とした反対派の関連情報が動画でご覧いただけると思います。

ディベートのご成功をお祈りいたします!
Posted by 八重桜の会 at 2015年01月12日 20:46
今度学校のディベートで移民受け入れに賛成か反対かをやるのですが、なにか他の反対派のサイトや、情報、サイト、その他お教えしていただければ幸いです。
ぜひお願いします。
Posted by エレクトリックシューズ at 2015年01月11日 20:41
既に多くの方が指摘されていることですが、
これからの日本は、鎖国という方向を目指すべきだと思います。
人の移動はもちろんですが、金、モノ、情報の移動も最小限にし、海外からの影響を減らすべきだと思うのです。

海外との交流があまりにも盛んであるために、外国系の人間の流入を阻止できないのではないでしょうか。

自給自足型の体制になれば、諸外国が「日本は排外主義的でけしからん!経済制裁をする!」と言ってきたところで、痛くもかゆくもありません。

まずは、少なくとも保守派庶民の間で「鎖国は悪いことだ」という意識を払拭する必要があると思います。

嫌韓にしたって、十年前は今よりタブー視されていたはずです。
それが今では、保守派庶民の間では当たり前のことになりました。

鎖国も同じことです。
私たちが、あらゆる機会に「鎖国を目指すべきだと思う」と言い続ければ、十年後には、保守派庶民の間では鎖国主義が常識になっていることでしょう。
Posted by 移民ダメ絶対 at 2015年01月11日 16:33
まずはフランスのテロによる犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

どちらが悪いではなく、これはグローバリズム・移民・多文化共生の問題であり、大量の移民を受け入れれば、こうした命がけの文化摩擦は必至である。また、この事件を契機にフランスにおいて言論・表現の自由・(風刺画という)文化弾圧の方向に進めば、それは由々しき問題だ・・・これには、全く同感です。これ大前提として、以下申し上げます。(私なりにこの事件に関して気づいたこと、思ったことがありますが、的外れでしたらご容赦ください。非常に難しく深刻な問題ですので、結論めいたことは言えませんが・・・)

>>風刺画そのものがフランスでは一つの文化として存在し

ああなるほど、と思い当たります。天皇陛下の風刺はまだないかもしれませんが、日本を揶揄の対象にした「放射能汚染プールで五輪は無理」や、「放射能による障害で腕が4本」の力士や日本人サッカー選手の表現もありましたね。抗議を受けて謝罪した媒体もあったようですが、「謝るつもりはない」と開き直った媒体もあったと記憶します。あの時は、私も心底腹が立ちました。(これと今回の件を同列に論じるのが適当か自信がないのですが・・・)
この「日本揶揄」に関しては、「表現の自由」や「文化」の域に収まらず、完全に超えてはいけない一線を越えていた気がしました。
そこで、あの時と今回のムスリムのテロとの違いは何か、考えてみたのですが、

・今回については、フランス国内のフランス人はムスリムの脅威的な人口侵略→文化摩擦に、長年に亘り悩まされていた。いわば侵略された側の被害者であり(フランス政府が移民政策を採ったことはひとまずおき)憤懣が鬱積していた

・たいする日本の件では、深刻で痛ましい自然災害による犠牲を前提とするものであり、文化を問わず、揶揄の対象に不適切

・たとえフランス国内のフランス人向けの表現であっても、日本人の目に触れないわけがない(また触れないから許されるというものでもない)

などを考えました。また、

・たとえ今日、フランス国内に大量のムスリム移民がいなかったとしても、このような「ムスリム揶揄漫画」の存在を彼らが知れば、本国からフランスに出向いてでも今回のようなテロ行為に出て、やはり多数の犠牲は免れなかっただろう

(・でも日本人が揶揄された場合、たとえ日本人向けに日本国内でフランスの媒体が発表した表現であっても、「きわめて遺憾」「厳重に抗議する」と言葉だけで終わっていただろう)

などとも思いました。

あえて結論らしきことをいえば、どこの国に住んでいようと、自文化同等に他文化を尊重するのはきわめて難しい、それができるのは日本人くらいではないか・・・ということです。

重ねて申します。的外れ・矛盾がありましたらご容赦下さい。


Posted by 雷雲のワルツ at 2015年01月11日 13:43
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック