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2014年09月25日

高度人材・エリート層に限定した移民・外国人労働者受け入れが国益を損ねる理由(2)

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前回に引き続き、「高度人材・エリート層の外国人を少数受け入れるならいいのでは?」という意見に対する反論です。

(3)日本人の高度人材の教育の動機・機会が失われ、能力が低下する。
これは中長期的には、高度人材・エリート層の外国人を受け入れることについての、実は一番の弊害ではないかと思っております。
よく、特に大企業の経営者から言われるのが、「日本の大学生よりも海外からの留学生のほうが優秀だから、(総合職・幹部候補生などで)外国人を新卒採用する」という意見。

もし多くの日本の企業が、利潤の最大化という行動原則に則って、新卒にしても中途にしても日本人よりも(高度人材と呼ばれる)外国人を雇い、その外国人が幹部候補になっていったとしたらどうなるでしょうか。

まず、企業から見たら、日本人の新卒を一人前に育て上げる動機付けが減っていくのではないでしょうか。新卒における競争はもちろんですが、仮に日本人の新卒を時間をかけて育てなくても、「優秀な外国人」を、幹部や専門職として簡単に採用することができてしまったら、企業は人材育成のモチベーションが失われてしまうでしょう。もちろん、日本人の間でもそうした外部人材登用という競争は発生していますが、日本人の場合、日本全体でいえば、その人自身が大学教育、別の企業での経験、外部研修などを得ている可能性が高く、国全体での教育や知的資源の逸失にはなりにくいのに対して、外国人の場合、「日本人ですぐに使える適材がいなければ、エリートの外国人を外国から雇ってくればいい」という話になってしまうと、そうした教育の動機すら失われる、ということです。

もっとわかりやすくいえば、単純労働者の外国人労働者を受け入れると、「あの仕事は○○人がやるもの」という意識が根付いてしまう、という話があります。これは、高度人材についても非常に似た現象が起こる可能性があり、「企業の幹部は、あるいは専門職は、外国人を連れてくる」のが半ば「常識」になってしまったら。多少教育の手間や経験を積む時間が必要でも日本人を入れる、という動機が下がってしまったら。
未来の「日本企業」がどうなるか、容易に想像できるのではないでしょうか。

続いて大学から見たら、「企業は日本人でも外国人でも、優秀な学生であれば採用する」とみれば、それこそ「国籍を問わず」生徒を募集し、留学生比率がますます高まっていく。結果として、日本人が上位レベルの大学で学ぶ機会がますます失われる、ということになります。(別に外国人のほうが日本人学生よりも優秀という意味では決してなく、単に、海外を日本の募集枠と同等に扱った場合、当然競争率が上がる、ということです)

この問題は非常に構造的で根深いものがあります。企業の目的が利潤の最大化である以上、よほど倫理観のある企業を除いては、国が日本人を雇用することを政策面で促すといった対策も考える必要があるでしょう。今の政府には期待できないかもしれませんが、自治体レベルでできることもあるのではないでしょうか(それこそ、「日本人雇用特区」をどこかの自治体がやってみてはいかがでしょう、と、今の特区議論の外国人優遇ぶりを見ていると言いたくなりますね)。八重桜の会としても、「教育の質の低下と外国人雇用の関係」については、今後も重要テーマとして扱っていきます。

やや話がずれましたが、要は、「優秀な外国人人材を呼び込めば企業の競争力が高まる」という考え方は、中長期的な日本の人材育成や高等教育という観点からは非常に弊害が多く、資源がない、人材が頼りという日本においては、国力の恒久的毀損につながりかねない危険な考え方である、ということです。

(4)「日本企業の外資化」「財界が外国人によって支配される可能性」を招く。
上記の結果、企業の幹部、それも海外拠点ではなく、本社や日本の拠点に相当数の外国人が就いた場合、どうなるでしょうか。日本企業の良い面がここ数十年で失われていったのがさらに失われていくどころか、完全に外資系企業のような文化になる可能性があるのではないでしょうか。その結果、「日本人より外国人のために財やサービスを提供する日本企業」が、今以上にますます増える可能性があります。特に、マネジメント・スキルがたとえ高い「高度人材」の外国人であっても、日本語ができたとしても、彼らが日本文化や日本の習慣を必ずしも理解している可能性はなく、日本の文化・伝統・習慣などを踏まえたサービスが提供できなくなることも十分にあり得るでしょう。そうしたとき、「世界から尊敬される質の高いサービスや製品を提供する日本」はもうどこにもなくなってしまうかもしれません。

これは、従業員や消費者目線だけではなく、国の政策にも悪影響をもたらします。今でも「産業競争力会議」にて、選挙で選ばれたわけでもない民間議員(大企業幹部)が幅を利かせているのが問題になっています。たとえ外国人がこうした会議の委員にならなくても、企業はロビー活動や献金(外国人の献金はできませんが、「日本企業」による献金はできますね)を通して政策にも影響力を発揮しています。今の日本の大企業の、目先の利益だけにとらわれ国益を無視した振る舞いにも看過できないものがありますが、将来日本企業が外国人幹部をさらに多く雇用し「外資化」した場合、その傾向はさらに強まります。特に反日的な国の「優秀な人材」が「日本企業」の幹部に多く就いた場合、国益に真っ向から反するような政策をそうした「日本企業」がさらに後押しするようになる可能性があるのではないでしょうか。

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【今日の動画・記事】
高度人材・産業競争力会議・竹中平蔵氏をはじめとする民間議員の問題について、わかりやすい動画です。


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posted by AOI at 06:53| Comment(9) | TrackBack(0) | 移民問題とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
外国人労働者のパブコメ募集の情報拡散ありがとうございました。

群馬県大泉町の惨状の話題が出ましたので、こちらも是非読んで下さい。そして情報拡散もよろしくお願いします。
日系ブラジル人自治区化進む群馬県大泉町 ブラジル人の聖地と主張 日系人特権廃止が急務
http://ameblo.jp/mamorinuku/entry-11896516344.html

群馬県大泉町で特に問題視されている日系ブラジル人…この問題をまだまだ知らない方が多いのを懸念しています。
日系ブラジル人生活保護受給者全体の8% 最高裁判決で開始 外国人ナマポ泥棒との総力戦
http://ameblo.jp/mamorinuku/entry-11912811979.html

岐阜県民根絶やしへ ブラジルノニッポン 岐阜県が更に外国人自治区化 地球市民脳
http://ameblo.jp/mamorinuku/entry-11915140293.html

例えば…外国人集住都市会議 定住外国人施策推進室
この3つのキーワードで検索しても単一民族国家日本を根底から破壊する動きが日本政府の中枢、地方自治体行政にあるのが分かります。

【国際】比残留日系人、国籍求め来日へ 70代の男女7人 [H26/8/4]
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1407146490/

自治体国際化協会へのリンクありがとうございました。以前ここの機関を話題に挙げた甲斐がありました。



Posted by まもり at 2014年09月26日 22:12
ウミユリさんありがとう。とても勉強になります。

移民に苦しんでいる諸外国で起きている、移民排斥暴動。当該国の国民感情からすればごく自然のことで、(少なくとも今の日本では絶対にありえないことですが)私は乱暴だとも野蛮だとも思わず、むしろうらやましいとさえ思ったこともありました。暴動とはいわないまでも、なぜこれだけ害人どもにやりたい放題やられて、普通の国ならとっくに戦争になっている状況で、もっと多くの日本人が怒らないの? とは常々思っていました。

でも・・・よくよく考えると複雑ですよね。暴動などありえない日本人のおとなしさと秩序正しさ。それだけ民度が高く、またそこから世界一の治安も担保されてる・・・。だからこそ害人どもが命をかけてでも日本に移民したくなる(笑)。考えれば考えるほど、ますますわからなくなります。何が正しいのか、あるいは「普通」なのか。移民とのつきあいはどうあるべきなのか・・・。グローバルに考えればわからないけど、日本的に考えれば答えは見つかるのかな??

今、マスゴミも警察も、シ馬鹿隊など、法律を屁とも思わない害人どもの走狗状態ですが、さて日本にいよいよ移民が増えて、誰の目にも他国のように、国民の移民に対する怒りが頂点に達する段になったら、この狗どもも少しは日本人寄りにに立つのでしょうか!? 
考えられませんね。こうして国内の権力者も移民側に回って、いよいよどこからどう見ても、日本で移民を推進することは世界一絶望的で、文字通り、亡国へまっしぐら! ですね・・・orz
Posted by ザッケルーナ・ジャパン at 2014年09月26日 21:03
>もっと優しい(というよりユルユルな)日本に、濁流のごとくドジャドジャ流れ着くのは自然の帰結ですよ。ねえ、売国奴ども!

移民を入れれば、社会保障費を支えるとか言っている移民推進派は、以下の状況をどう見るのでしょうか?
http://zef.hatenablog.jp/entry/2014/06/21/200923

群馬県の大泉町では、住民の15%が外国人で、税金滞納と生活保護費用(大泉町の生活保護受給者の四分の一)で、町の財政を圧迫しています。
住民との軋轢も深刻のようです。外国人が社会保障費の財源になるどころか、外国人が社会保障費に群がって、負担になっているのですね。
移民労働者が社会保障費の財源になるという主張は、外国人が年を取らない、病気にならない、休息も必要もない、稼ぎをすべて日本に納めるというありないことを前提にしているわけです。

海外でなぜ移民が政治問題となっているか、なぜ移民反対の政党が支持を拡大しているのか?
理由は、移民が財政を圧迫し、本来の国民に負担を強いているからに他ならないからです。


気楽に移民を受け入れを主張するのは、国内外の実情を知らないお花畑頭か、亡国(売国ではなく)奴です。
Posted by ウミユリ at 2014年09月26日 16:00
>ザッケルーナ・ジャパンさん

排斥運動と書きましたけど、今のところか過激ではなく、「XX人出ていけ!」とデモを起こすことのようです。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/06/post-3288_1.php
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/06/post-3288_2.php

確か、2012年だったと思いますが、中国人移民の成金がスポーツカーを暴走させ、タクシーに衝突、運転手と日本人乗客が死亡する事件があり、そのことがきっかけで、「中国人出ていけ」デモが発生しました。別名fine(綺麗と罰金の二つの意味があります)countryとか、「明るい北朝鮮」とか言われるほど、法規制の厳格な同国で、法律無視の中国人は、我慢のならない存在のようです。

国民の移民への不満と反発を反映して、政府も規制強化に乗り出しました。


シンガポール 移民政策岐路に
補選控え、優遇見直しの動き
「格差助長」 国民に不満

日経新聞2012年5月22日朝刊9面
http://itokonnyaku.tumblr.com/post/23652292422
背景には、外国人労働者、移民の流入により、賃金が下がったり、職の奪い合いなどあるとのことです。
ビザの厳格化、富裕層への優遇措置の廃止、外国企業を対象にした不動産税の増税(形を変えた追い出し)などですね。

2008年のイタリアのナポリでは、移民がイタリア人の赤ん坊をを連れ去ろうとしたことがきっかけで、移民の居住地が焼き討ちに合いました。
2000年と古い事件ですが、スペインのEl Ejidoエル・エヒードという町で、モロッコ人移民がスペイン人女性を殺害したのがきっかけで、町の住民が移民の住居を破壊、移民を袋叩きにして追い出すという事件が起きています。
昨年の10月、ロシアでもロシア人が移民に殺害されたのがきっかけで、移民排斥暴動が起きました。

現在イタリア政府もスペイン政府は、移民をあの手この手で追い出すことに躍起になっています。
シンガポールの場合、国民による暴力的な排斥事件は起きていませんが、昨年インド人労働者が暴動を起こしましたから、何かのきっかけで流血参事へ発展する可能性はあると思いますね。
移民推進派の最後の拠り所だったシンガポールも陥落し、移民の失敗国家に転落したです。
もはや移民政策の成功国家は一つもなくなりました。
Posted by ウミユリ at 2014年09月26日 15:35
そうそう。「人材のグローバル獲得競争」などとバカなことほざいてると、しまいにはシンガポール辺りから叩き出された怠け者不良移民が、もっと優しい(というよりユルユルな)日本に、濁流のごとくドジャドジャ流れ着くのは自然の帰結ですよ。ねえ、売国奴ども!
Posted by ザッケルーナ・ジャパン at 2014年09月26日 09:35
ウミユリさんにお尋ねします。

シンガポールでの外国人排斥運動は、主にどのような形で行われているのでしょうか。興味があります。と申しますのも、あの国は、ニューカマー移民を除いても多民族国家としての歴史が結構ある国ですよね。ということは、その辺を歩いている人が「移民(=外国人)かどうか」、つまり「どの人が自国民か外国人か」が、見た目でわかりづらいですよね。(この点、日本だと、「あ、あいつ外国人!」とすぐわかりますが。)
ですから、移民だからって直接攻撃される形は(罵声を浴びせられたり投石されたり)考えにくいので、やはり目に見える形としてはデモの頻度や直接政府への陳情や抗議が増えている、ということでしょうか。どのような効果的な「移民排斥方法」が採られているのか、ぜひ知りたいです!
私達も将来、やることになるかも・・・

9月24日付八重桜さんの記事本文にある、「英国で英語を話せない移民問題」の動画の中に、南アジア系みたいな男性が、英国民として英語で喋ってましたが、この人なども見た目だけでは、現地の人でも移民なのか英国民なのかわからないだろうな、などと思っていました。

私は、外国人とみると無意識のうちにすぐ、ものすごい形相をしてしまうくせがあるようです。「思わぬ災いを招くから気を付けろ」と周りによくたしなめられますが・・・6(^^;) くせとは恐ろしいもので、なかなか治りません。

Posted by ザッケルーナ・ジャパン at 2014年09月26日 09:26
幾ら優秀だろうが、金持ちだろうが、外国人は外国人です。頭の中身が変わるわけではない。
優遇しても、日本に対して帰属意識を持たない以上、外国人が日本と日本社会に積極的に貢献するとは考えにくいのではないでしょうか?
シンガポールでは、現在外国人排斥運動が盛んです。あまり知られていませんが、シンガポールも貧困層が多く、彼らからしてみたら、自分達が生活苦にあえいでいる中、外国人が優遇されている光景を見せつけられて、面白いと思うはずがありません。
貧困に苦しむ国民が優遇されている外国人を憎む。これは、人間として当然のことです。
シンガポールにおける移民反対運動、外国人排斥運動は、国民をないがしろにして、外国人を優遇した反動ではないでしょうか?
シンガポールでは、現在「シンガポール人のためのシンガポール」をスローガンに掲げていますが、これは全うな主張といえます。
国家は、本来国民のためにあるのであり、外国人のためにあるのではないのですから。
Posted by ウミユリ at 2014年09月25日 21:26
東大に中国人が1500人もいるというのは本当ですか?テレビにも日本人じゃないのに日本の大学教授の肩書のついた人がよく出ています。日本の大学の実態はどうなっているでしょうか
Posted by とまと at 2014年09月25日 10:52
>>よく、特に大企業の経営者から言われるのが、「日本の大学生よりも海外からの留学生のほうが優秀だから、(総合職・幹部候補生などで)外国人を新卒採用する」という意見。

「留学生のほうが優秀」!? バカいえ。「優秀」ってどんな意味だ。おおかた、日本語と母国語、ことによるとプラスアルファの少なくともバイリンガルが当たり前で、その結果として国内にごまんといる同国人への売り上げに貢献した、とかいう話だと思います。

(あくまでも日本の土俵で、の話ですが、日本人なら当たり前の)遅刻しない、無断欠勤しない、プラス「礼儀正しさ」、「社会人としての常識」とか、さらには職場を離れても変わらない「マナー(電車の中、駅、街中、さらには自宅周辺・・・)」などなど。これらまで含めて「日本人学生」より「優秀」な「外国人留学生」がどれだけいるのか。はなはだ疑問ですね。

皆さんもご経験おありだと思います。企業のお客様窓口に電話したり、ヨド○シカ×ラなど量販店に行って、シナチョンを中心とした外国人に対応されることがありますよね。敬語はほぼ正確なのか知りませんが、それ以前に、シとチとジの発音の区別もつかなくて、何を言ってるか聞き取れないってwwww イライラして、結局日本人のスタッフに変わってもらってるってwwww

今は圧倒的に日本人の人口が多いわけだから(将来的にももちろん、これを変えさせるつもりはありませんが!)、日本人の顧客を前提にしたサービスを、いや「サービス」なんて大それたこと言わないから、せめて不快感を与えないように、お願いしますよ。売国企業さんwww
Posted by がんばるぞ!日本 at 2014年09月25日 09:31
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