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2017年05月10日

朝鮮半島有事に備えて

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本題の前に、まずは御礼です。
4月・5月にご寄付をいただきました、K.K.様、誠にありがとうございます!いただいたご寄付は、全額会の運営のために活用させていただきます。(近年講演会などリアルイベントの開催がなかなかできておらず、申し訳ございません。今後、時宜と運営体制(人的リソース)が整った段階で、最大限の効果を得られるタイミングを掴んで開催したいと思っております。)

さて、フランスと韓国の大統領選挙が終わりました。フランスは非常にがっかりですが、一方で、英米が反グローバリズムを既に選択していますので、ここからが「分かれ目」となるかもしれません。むしろ、「日本以外のすべての先進国」が短期間のうちに反グローバリズムを選択し、日本だけがグローバリズム路線を進むほうが恐ろしい結果にさえなったかもしれません。確固たる根拠がないため、これはあくまでも個人的な直観の世界の話になってしまうのですが、フランスの今回の誤った選択により、今後大陸欧州におけるグローバリズムの矛盾はさらに拡大し、移民・難民によるさらなる災禍が訪れる予感がしてなりません。そしてそれをきっかけに、ようやく欧州そして世界全体が反グローバリズムにさらに目覚める第二段階となるかどうか、が、世界の歴史の分岐点になるように思います。

一方韓国について。こちらが本題です。今回の結果もあり、ますます何が起きるかわからなくなってきましたので、本日は朝鮮半島有事、特に大量の難民が半島から押し寄せる危険性に対して、我々は今何ができるのか、主に「自己防衛」の観点からまとめてみました。

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1.ご家族を守るために、難民が押し寄せた場合の行動計画を各自シミュレーションし、今からできる「備え」があれば実行しましょう。
例えばブログ主の場合、「子供を外出させない、その他不要不急の外出を控える」「直接的な有事だけでなく、難民によるテロや重大な犯罪が近隣で起きた場合に備える意味でも、備蓄を増やしたり、自宅の防犯対策を見直す」などの行動計画を立てたり、既に実行しています。

移民・難民の危険性を知っている我々こそ、万が一の時には備えることができるというメリットがあります。逆に言えば、移民問題について無関心であったり、知っていても「それは差別的だから・・・」といった人権思考から逃れられないと、思わぬ被害に遭う確率が高いのです。大切なご家族のために、備えを万全にしましょう。特に、備蓄や防犯対策に関する商品は、事が起こってから急速に店頭から姿を消しますので(ドイツでも、ケルンの性犯罪事件が起きてから途端にスタンガンが品切れとなりました)、今のうちに準備をしておきましょう。

参考記事: これからは自己防衛の時代 - 良い外国人にも悪い外国人にも警戒するのには理由がある

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2.「嫌韓」は今の時期には効果あり。
普段、ブログ主は、特定の国「だけ」を叩くような主張を行っておりません。以前書いた通り、中韓でなくても、移民・難民受け入れ、あるいはグローバリズムという仕組みそのものが間違っていると考えるからです。

一方、ノンポリ層にしても、自称・保守にしても、「わかりやすさ」という観点から言えば、反グローバリズムについて論理立てて時間をかけて説明するよりも、「韓国はとんでもない国だ!朝鮮人はけしからぬ!」といって在日犯罪などを引き合いに出すほうが、より直感的で、失礼な言い方ではありますが、自分の頭であまり考えることができないという方々、あるいは今さえ良ければ、自分さえ良ければいい、という考えの方々にも、自分事として浸透しやすいというメリットがあります。そのため、嫌韓を盛り上げることは、今のご時世においてはプラスになります。なお余談ですが、幸い私の家族は以前から嫌韓でしたので、説明する必要は今回はなさそうです。但し、もしノンポリ層であれば、韓国・朝鮮と朝鮮人がいかなる国・人々であるのか、自己防衛のためにも、今頃日々食卓の話題にしていたことでしょう。家族が誤って親切心から彼らに手を差し伸べるようなことがないように。

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3.あてにならない政府。しかし、言い過ぎてもマイナスにはならないので時間があれば、政府とお住まいの自治体、周辺企業などに凸。
おそらく、このブログを長く読んでくださっている方で、今回の有事において政府を信頼している(特に難民対応について)という方は非常に少ないと思います。「言っても無駄」と思われている方も多いのではないでしょうか。

一方、「朝鮮難民受け入れ反対」の声が大きくなって損することはないですし、また、お住まいの町に難民キャンプを決して受け入れてはいけないという意見を送ることは、まさしく「自己防衛」へとつながります。ブログ主も、住んでいる自治体の治安関係を扱う課(安全課)に意見しました。

政府に意見を送るなら、いつもの抗議先はこちらです。

今後どのような事態になるのか、あるいは何も起こらずに終わるのかは、未知数です。一方で、「何が起きても、自分と自分の家族を守る」ことをまずは最優先に、備えや情報提供をされてみてはいかがでしょうか。繰り返しになりますが、移民・難民反対派は、この点で周りに先駆けて行動できるというメリットがありますし、もし何も起きなかったとしても、今後いつ外国人犯罪の未然防止に役立ってもおかしくはありませんので・・・

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posted by AOI at 12:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 行動しよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月02日

「国境を越えた人の移動が完全に自由」な社会において、人々が「合理的な行動」を取ったならば、世界文明そのものが滅びる。

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ブログ主は一応、大学で経済学を勉強していました。
そして、古典的な経済学においては、「人々は合理的に行動する」という前提があります。

仮に世界から国境がなくなり、世界政府的な社会が実現した場合、世界は豊かで平和になるのでしょうか?いいえ、戦争(内戦)が多発し、混沌とした世界となることは以前に述べたとおりですが、それだけでなく、人々がそうした世界の中で「合理的な行動」をとった結果、経済発展に寄与する行動は不利になってしまい、結果として世界文明そのものが危機にさらされるのです。

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移民受け入れが完全に自由になった世界、つまり以下のような世界を仮定しましょう。
・国境を越えた人の移動は、国籍・能力・年齢など関わらず全て自由である。家族の帯同も自由である。
・移動に伴うコスト(飛行機、船代)やリスクは考慮しないものとする。
・国境を越えても、仕事はあるか、なかった場合は社会保障(以下詳細)が受けられる。但し、仕事の総量は有限である。
・自国民・外国人を問わずすべての居住者は、(外国人であっても「人道」「人権」などを理由に)その国の社会保障そのほか社会インフラを「その国で最低限の生活ができる程度に」享受できる。
・各人は、それぞれ自らの経済的利益を最大化すべく行動する。

このような状況下、世界はどのようになるのでしょうか。
まず、国境を越えた移動を行うのは、主に発展途上国の人々です。仕事があるか、あぶれても社会保障にありつけるのであれば、一人当たりGDP数百ドルといった国に住み続けるよりも、先進国で底辺の生活を営んだほうがまだ経済的には豊かだからです。

そうして、発展途上国の人々が先進国に移動し続けた場合、次に「合理的な行動」を取るのは、先進国の労働者です。発展途上国から外国人が流入した結果、当然先進国の労働者との間で仕事の取り合いになり、結果として仕事を得ることができなかった労働者は、「その国で社会保障を受ける」「他国に移動して職を得るか社会保障を受ける」のいずれかになります。この場合、もし他国に移住したほうが、経済的便益が大きい場合、先進国の間同士で人の移動が起こります。そして、自国であれ他国であれ、「職を得る」ことよりも、「社会保障を受ける」ことのほうが経済的便益が大きい場合、最も社会保障の手厚い国に、自国民に加えて大量の外国人がなだれ込み、その結果その国は財政を維持できなくなります。すると、社会保障で食いつないでいる人々が次に取る合理的な行動は「次に魅力的な国で職を得るか、社会保障を受ける」という行動に出ます。

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結果として、
- 社会保障が手厚い先進国ほど発展途上国からの人々、特に身体的・知的理由により労働能力のない者を多く引き寄せ、順に経済破綻していく。当然、それに伴って国のインフラや治安は著しく悪化する。
- 労働に対する賃金・生活水準が高い国に世界各国から多くの労働者が集まり、そうではない国、特に賃金水準の低い発展途上国からは、高度な能力を持つ者含めて労働者が消える。結果として、発展途上国は、頭脳や労働力が完全に流出し、その存続自体が危ぶまれる。また、世界中から多くの労働者を集めた先進国においては、あらゆる仕事において労働力供給過剰となり、賃金水準の低下→発展途上国化する。

ということになります。つまり、先進国も発展途上国も、どちらも経済的な存続が危ぶまれることになり、長い目で見れば「国境を越えた人の自由な移動」が文化・文明そのものを滅ぼすこととなります。

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グローバリズムが蔓延する現在の世界でそこまでの事態にまだなっていないのは、近年ようやく世界的に人々がグローバリズムの弊害に目覚めて、それに見合った政治的選択をするようになったのも大きいですが、「言語の壁」「移動に伴うコストやリスクと、現在の生活水準への満足度とのバランス」「経済的利害に左右されない愛国心(これは国・地域によって大きく差があります)」「その他、自国に定住し続ける経済外の動機」など、最も経済的に困難な発展途上国の人々をしても自由に先進国に移動できない・あるいはそのモチベーションを下げる要因があるからです。もし彼らが、言語の壁がなく、ビザなどの制約もなく、かつどこでもドアのように自由に国境線をノーコスト・ノーリスクで移動できる世界が実現したならば、上記のシナリオに近いことがもっと早く現実になっていると考えます。

「移民受け入れで日本は経済成長する」などとのたまい移民受け入れ・国境線のない世界に賛成する経済学者と称す人々は、今一度、人々が「合理的行動」を取ったならばどのようなことが起こるのか、世界的視野、中長期的な視野をもって、「自分の頭で考える」べきではないでしょうか?

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posted by AOI at 17:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 移民問題とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする